続・検証で使うCentOS7初期設定
あー、昨日書き忘れたけど常時GUI動かすわけではないので、
# cp -ipr --parents /etc/inittab /var/tmp/infrawork/bkup # sed -i -e
と思ったらsystemdになってinittabって廃止になったのね。考えてみりゃinitdがsystemdになったんだから、そりゃそーか。
# systemctl get-default` graphical.target
なんてちょろいこと言ってくれちゃうので、
# systemctl set-default multi-user.target
とすればいいみたい。うわー、initコマンドが普通に使えてたから気づかんかったわ…。
ちなみに全部systemctlが担当するなら、telinitに相当するのはなんだろう……?
あと、/var/tmp/infrawork/log/historyディレクトリ作り忘れてるので
# mkdir /var/tmp/infrawork/log/history # chmod 777 /var/tmp/infrawork/log/history
しとかないとね
以上、閑話休題
- VNC(ではなくxrdp)の設定
当初はVNCにしようと思ったのだけど、Windowsからのリモートデスクトップ接続が使えるxrdpというものが存在するらしいので、まぁそっちの方がクライアント側がお手軽だなぁということで、xrdpを使用することに。
# yum -y install epel-release # yum -y install xrdp tigervnc-server # systemctl start xrdp.service # systemctl enable xrdp.service
これでxrdpが使用できるようになる。SELINUXが有効な場合は更に処理がいるようだけれども今回は省略。
- 仮想化環境の構築 これも当初はKVMと仮想マシンマネージャの併用で行こうと思ったんだけど、昔、ブリッジインターフェースを設定するのにひどく苦労した記憶があるので、スピード重視の今回は断念。さくっとブリッジ接続できるVirtualBoxをインストールすることにした。
# cd /var/tmp/infrawork/rpm/ # wget http://download.virtualbox.org/virtualbox/5.0.20/VirtualBox-5.0-5.0.20_106931_fedora18-1.x86_64.rpm # yum -y install ./VirtualBox-5.0-5.0.20_106931_fedora18-1.x86_64.rpm
yumコマンドのこの使い方、前職で初めて知ったんだよなぁ。便利。
と、いうのはおいておいて、実はこの状態だと、CentOS7のカーネルが古すぎてVirtualBoxが動かない。厳密には仮想マシンを動作させようとするとエラーで止まる。
そのため、カーネルのバージョンを上げる。
# wget http://download.virtualbox.org/virtualbox/rpm/rhel/virtualbox.repo # yum -y install kernel-devel kernel-headers dkms # yum groupinstall "Development Tools" # yum update # init 6
再起動後、一般ユーザーでログインして、エラーメッセージにあったとおり、
# /sbin/rcvboxdrv setup
としてやれば動くようになる。
とりあえず焦らず今日はここまで。よく考えたらアンチウィルスソフト入れてない……。順序は前後するが、明日はそれをやろう……。