DNS に関するRFC を読む勉強会に参加してきた

 題名の通り、RFC1034 を読みつつ、その内容を解釈する勉強会に参加してきました。まぁ詳細はtogetterにまとまっているのでそちらをどうぞ。


 今年に入って三回目の勉強会でようやく勉強できたかなぁ(初回: #v6tokai の新年会で楽しく飲酒&学生を引きずり回す。二回目: #nagoyarb03 で太鼓、他を担当する。三回目(今回): 一参加者として、DNS のお話をうかがう(<-New!)という感じ。


 参加に至る経緯
 元々、首魁の鈴木センセー@中京大学 が主催する #v6tokai とか、 DNS 温泉(ハッシュタグは都度違うので省略)とかにお邪魔していたので、軽〜いノリで今回にも参加しました。あと、心の奥底では、過去にRubyコミッターの某氏が酒の席で言った「ガチなITエンジニアはRFC を息をするように読んでいる」という発言が気にかかっていたのかも知れません。


 当日
 「事前に読んどけよ」と言われたけど、2.2章までしか読めないまま参加。ラッキー(はぁと)だったのは、今回、インフラガールさん( @infragirl755 )がいらしていたことを意識したのか、首魁が微に入り細に入った解説をしてくださったことです。一部からは
「丁寧すぎでは?」という意見も出ていましたが、個人的にはこれはこれで面白かったです(not funny but interesting)。
 っていうか、ITエンジニアを名乗るなら、RFC 読まなきゃダメだな、と痛感させられた会合でした。


 懇親会
 は、名古屋地下鉄鶴舞線でチョットサキニイドウシテ、鶴舞駅近くの串太郎と言うお店。安い! あと、カレー味の串はここにもあったんだ! という感じ。
 かみやさんがインフラガールさんを #IHANet @新宿に誘うのに釣られて、その場で亀戸二泊三日の予約をしてしまうかわいさんであった…。いや〜、久々にベアーズクラブに行けるぞー。たーのしみー。
と言った感じでしゅーりょー(銅鑼


 二次会
 鶴舞から地下鉄で一駅、東京で言えば御茶ノ水から秋葉原くらいの距離を歩いて、上前津のお店、「ルナビアンカ」へ。ウィスキー飲み放題\2,000-とか頭おかしい。経営大丈夫なの!? 
 鈴木センセー、のえるさん(@pO_0q)と濃ゆい話をして大変満足いたしました。


 全体的な感想
 元々僕は、「DB(Oracle Database)小父さん」からの「サーバーエンジ『にゃーん』」でしたので、ネットワークはほぼ触ったことが無かったんですよね。せいぜいが、DBストレージをつなぐSAN スイッチを触ったくらい。とは言え、この勉強会は、僕が帰名してからかなりお世話になっている(並び立つのは #geekbar )で、会う人話す人から受ける「おっしゃ僕も頑張らにゃぁ」感がいや増す、なんとも刺激を受ける素敵な会(僕にとって)です。
 今回は特に、RFC という、「the Internetの原理原則」、もっと言えばそれ以前でもある、現在「当たり前」になっているネット環境の起源みたいなものに触れるという、貴重な機会でした。というか、僕も1994年くらいからPC(PC-98互換機)触って、MS DOS 3.3 -> MS-DOS 5.0 w/Win 3.1 -> Win 95 w/Internet -> Win 98時々FreeBSDとかVine Linux -> 酷いアレ -> Win 2000 -> Win XP -> 諸々を経て、今も情報システムに関わっているんだから、小さな声でも、歴史を伝えていかなければいけないなぁ。と改めて思いました。っていうかまさか今更「草の根BBS 」とかの話をできるとはw。当時はえっちい会社が独自BBS とか持ってたんだよねぇw。
 真面目モードに戻ると、RFC は、歴史をたどることのできる良い資料(他にも往時のNewsGroupとかMLとかありますけど)ですし、自分のペースで読んで、「英語コンプレックス」を解消する意味でも良手なので、今後、個人的に読んでいきたいと思いました。旧 -> 新で読むか、新 -> 旧と読むか悩みますが、とりあえず、タイトルを見て、「面白そう」と思ったものから読んでみようかな、などと思いました。




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