中京テレビハッカソン”HACK-CHU!”で予選敗退してきた

 昨秋笹島に移動した中京テレビさん(日テレ系列)が主催するハッカソン、"HACK-CHU!"の予選(アイデアソン)に参加し、華々しく散ってまいりました。


 はじめに
 もうまとまってます


 参加に至る経緯
 毎度のごとくきっかけは「名古屋ギークバー」。1/30の会だったかな? 中京テレビの技術推進局の方がいらしていて、「今度ハッカソンやるんですよ」なんて会話からの「かわいさん出れば?」というどみにをん525さんの無慈悲な一言。ま、まぁ、ハッカソンなら自信ないけどアイデアソンならまだなんとかね……。というわけでした。


 準備
 公式ページに、利用可能なAPI を確認。言うてもアイデアの段階であまり技術詳細をつめるのは個人的には好きではないので流し読み。まぁぶっちゃけ「どっかの企業がIAAS提供してればなんでもできるよね」くらいに思ってました。そもそもこの週は肉体的に疲れが溜まっていたようで、金曜日にはぶっ倒れたまま二十時間くらい寝っぱなしだったりしたんですが、なんとか当日には体調も快復。そして安定の遅刻。


 当日 〜チームビルディング
 到着時点では、API 協賛企業による、自社API の説明中でした。たしかKDDIさんのtwilioだったかな? そこから幾つかの説明をうかがった後、アイデア出しからのチームビルディング。確かこんな流れだったはず。

  1. まずは個人でポストイットに「親」「自分」「子」の「朝」「昼」「晩」の行動や感情を書き出す
  2. テーブルの皆でそれを大まかに分類する
  3. そこから連想した「これあったら良いな」というものを書く(スケッチブックから一枚取り、四つ折りにして四つの案を出す)
  4. テーブルの皆に↑を説明して、フィードバックをもらう
  5. ブラッシュアップしたアイデアを渾身で描き上げる
  6. 仲間を募る or 面白そうな案に乗っかる

 僕は、自分では「世代を超えた共通の話題検索エンジン」っつーのを考え、イマイチ自分でもピンとこなかったので、早々に別参加者さんの"GET OUT MTG"というネタに乗っかることにしました。「ダラダラ会議をぶっ潰す」というのに共感を覚えたのと、説明を見た時に、「コレの1:05〜2:55的な絵」が見えたからです。某国大統領が昔やってた「U R Fired!!」みたいな絵がバッチリと。やっぱり着地点が見えると、経路の探索に専念できるし、良いですね。


 あと、個人的にブラックな感じのも考えつきましたが、それは秘密です。


 当日 〜お弁当
 上記のまとめをごらんください。。美味しゅうございました。タダ飯サイコーっ!!


 当日 〜午後の部
 今回初めてハッカソン/アイデアソン的なものに参加して一番ビックリしたのが「時間がない」ということでした。お昼をいただいた後、発表資料(今回はスケッチブックに描いた字と絵で発表)の作成にかかったのですが、その時点で残り時間は一時間あるかどうか。二時間あっても足りるかどうか。いやいやいやいや、面白いじゃぁないの。あーでもないこーでもないと言いながら進めます。と、いいつつ僕は、途中で投げちゃった部分もありますが。
 とは言え、他人の意見を聞けるのは面白いですね。今回で言うと、サービス名を"Happy MTG"(音だけだったので、当時書記をしていた僕が「はっぴぃみぃてぃんぐ」にしちゃった。ほら、むかし居たでしょ、そんなグループ「はっぴいえんど」って……)と提案してくださった方がいたこと。「ミーティングとハッピーって縁なさそうじゃない?」「確かに!」そんな感じでした。
 そして僕は吐き出すものを全て吐き出した後、貝になりました。コミュ障っちゅうか、コミュニケーションに努力しないよね。ホント……。


 当日 〜発表を聞いたりしたり
 面白い。ふわっとしていたとは言え、同じお題をもらってもこんないろいろ考えつくものなんだなぁ。と感心しきりです。独身アラフォーには考えもつかない家庭の話とか、「爪が長いとキーボード打ちにくいしボルダリングもできないし」とか考える人間には考えつかないバーチャルネイルとか、おもろい。ぶっ飛びすぎてた裸族のクラブこと「クラブロ」、まさか名古屋でこんな頭のおかしい(褒め言葉)ネタが出てくるとは……、すごいなぁ。
 逆にイエナウは「時間の無駄を削ぎ落とす」という(今回の発表の中では)珍しく、ビジネスよりの話でこれまたおもろい。
 まぁまぁ何はとまれ、予選通過した皆さま、本線頑張ってくだしあませちくしょーっ! 賞金欲しかったよおおぅ。


 備考
 発言責任は取る
 コレ多分僕だ。
 コレ現在進行形でツラい。「アンタ頼りにならんからユーキャンに頼むわ」 -> 「ユーキャンに繋がらんのだけど」とかバターン死の行進かよ。
 全般的にpepperくんの人気がすごかった&VRが造形大くらいしか取り扱ってなかった。逆張りチャンスあるかも?
 発表後どみにをん525さんから「あれは☓☓☓へのアラートとして行けそうだったのに、なんであーいう発表になっちゃうのかなぁ」と言われるなど。いーんですよ! とりあえず、「気持ちよく人の前で話せる体験」をしましょーよ!
 実は本選の日が、JAWS DAYSと被ってたんで、もし通っちゃったらどうしようかとヒヤヒヤしてました。ごめんメンバーの皆さま。
 八番目の予選通過がなぜか「6」になってたのは見なかったことにします