お手軽Xクライアントソフト"Xming"について

 レジストリ書き換え不可な仮想化クライアントを使ってる時に、RHELサーバにOracleをインストールする必要がでてきたので、Widows用Xクライアントソフトを探してみた所ひっかかったソフトウェア。

 参考にしたサイト
http://mitchy.cocolog-nifty.com/mlog/2007/04/xming_4d19.html
http://mitchy.cocolog-nifty.com/mlog/2006/05/xming_423e_1.html


以下まとめ

1.以下のサイトの、"Public Domain Releases"から"Xming"と"Xming-fonts"のリンク先をダウンロードする
http://www.straightrunning.com/XmingNotes/
ダウンロードしたファイル(2010/12/20時点):
Xming-6-9-0-31-setup.exe
Xming-fonts-7-5-0-25-setup.exe

2.ダウンロードした"Xming-6-9-0-31-setup.exe"(バージョン部分の数字は適宜読替え。以下同じ)を実行して本体を展開する

3.ダウンロードした"Xming-fonts-7-5-0-25-setup.exe"を実行してファイルを展開する

4.3でファイルを実行した結果作成されたfontsフォルダを2のインストール先(Xming.exeが居るフォルダ)にコピーする

5.2のインストール先にあるx0.hostsにhostsファイルよろしくホスト名とIPを並べて書く

6.Xming.exeを実行

7.teratermとかのSSHRHELに接続(root)

8.RHEL上で環境変数DISPLAYにXmingを起動したWindowsマシンのIPアドレスを設定

# export DISPLAY=:0.0

9.RHEL上でxhostコマンドを実行

# xhost +

または

# xhost +

10.RHEL上でxtermを実行する
もちろん、su - oracleしてrunInstaller実行してもオッケー

# xterm

11.Xming上でxtermが起動していることを確認する