hbstudy#3に参加しました

 9/11に、多分今のところ都内では唯一だと思われる定期開催インフラエンジニア向け勉強会の"hbstudy"に参加してきました。(http://heartbeats.jp/hbstudy/)今回のお題は「BGPの話」(深海寛信さん)と「現場で使える!TOMOYO Linuxの紹介」(沼口 大輔さん)。

 会場到着は結構ギリギリの開演5分前。そして受付&集金は主催者の馬場さん、だよな……。なにそんなド前面で頑張ってんですかーっ! と、ドギマギしつつ参加費(1,000 円也)支払い。「領収書は……」「いや大丈夫です」僕サラリーマンですし、節税には多分使えないはず。

 そんなわけで深海さんの「BGP の話」傾聴。僕インフラ屋とはいえ、NWは大の苦手科目、せいぜい概念をゆるく理解してる程度、それに加えてweb システムに関わったことは絶無。なんで不安だったんですが、それでも充分についていける内容でした。これはもう、資料とデモが驚異的にうまかったからだと。ホント素晴らしい内容でした。slideshareで資料公開(http://www.slideshare.net/d_sea/090910hbstudy3bgp)されてますのでぜひご一読を。

 さて前半が終わったところで浜松銘菓、夜のお菓子こと「うなぎパイ」登場です。何の経緯で登場することになったのかは良く分からないのですが、出席者全員にうなぎパイが渡され、皆で黙々と食べるという何とも前衛的な光景が繰り広げられました。謎。たまたま沼口さんのPCとプロジェクタとの接続に手間取っていたため、そのまま休憩に突入です。

 休憩後、本日の後半、沼口さんの「現場で使える!TOMOYO Linuxの紹介」開始です。こちらはいかにも大手SIerっぽいスライドを使って、許可操作リストを使ってセキュリティ管理を行う、TOMOYO Linuxの紹介をされました。こちらはデモが盛り上がりました。単にlsコマンドを打ったのに対して、「その操作は許可されておりません」的なメッセージを出してエラーを返すLinuxの姿に会場内大爆笑でした。

 しっかし、嘘のようなほんとの話なTOMOYO Linux命名理由。ほとんどゲーム開発のノリ(僕の勝手なイメージですが)で笑えます。受注活動をしているSEさん達は「なんで『トモヨ』って言うの?」とお客様に聞かれたときにどう答えてるのか、ぜひ聞いてみたいです。